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横江理事長以下、全役員が留任

 

平成23年度通常爽快

 

中部眼鏡卸協同組合は、5月16日名古屋駅前の同撥で平成24年度通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、横江弘美理事長以下、全役員の留任を決定した。

午後6時、小林成年副理事長の司会で開会。まずは横江理事長が挨拶に立ち「2年前、何もわからないまま理事長職を引き受けた。少人数だけに大変な場面に遭遇しながらも、何とか任期を全うすることができたのは、偏に組合員各位のご理解ご協力の賜と深く感謝申し上げる。」と述べ、日頃の運営に対する組合員の理解と協力に謝意を表した。

そのまま横江理事長が議長に就き議事を進行。平成23年度事業報告・収支決算報告、監査報告、平成24年度事業計画案並びに収支予算案の各案件を審議。新年度の事業計画は例年通りとした他、他の案件も全て原案通り拍手で承認した。

任期満了に伴う役員改選では、「就任以来赤字がなくなった」との理由から、横江理事長に再任を要請。他の役員と併せ全員の留任を決定した。総会終了後は、そのまま懇親会に移り、内藤泰雄相談役の音頭で乾杯。組合員相互の親睦と情報の交流が図られた。

 

EOF

EOF2012

 

中部眼鏡卸協同組合は、恒例の総合展示会「エクセレント・オプティカルフェア2012」を3月6,7日ウインクあいちで開催した。

今回は「美・力・適なあなたは魅力的」をテーマに48社(80小間)が出展。昨年より5社(3小間)少なかったが、これは「通路が狭い」「商談スペースが小さい」と言った前回の反省点を踏まえ、出展・小間数を減らすことで会場を拡大し便宜を計ったため。しかしいずれのブースも春夏向けの新作を中心にブースを構成し、以前に比べると特価商材も大幅に減り、価格ではない、商品自体の内容を競う展示会となった。

また「これまでとは展示会のイメージを変えたかった」との意向から、パンフレットも従来の淡色系でポップなもの

から、濃色系の渋めで落ち着いた構成内容に刷新し、これまでとの意気込みの違いを示した。

しかし残念ながら、来場数は478人と前年に比べ14%減少。またこれにともない、売上げ(金額は非公開)も12%減少し、昨今の市場動向を如実に反映する結果となった。
しかしそうしたなかでも来場する小売店は、皆一様に熱心で、商談も真剣かつ濃厚なものとなったようだ。「普通のものは要らない。変わったものが欲しい」といった小売店が多く、新製品をくまなく見て回り、決して多くを仕入れるわけではないが、競合店との差別化を図るべく、商材選びや情報交換にこれまで以上に真剣に取り組んでいた。また会期中実施されたセミナーも、いずれもほぼ満席となり熱心な聴講が続いた。 

会期を終え、横江理事長は「売上げという点では、今ひとつ手応えはないが、それでも昨今の小売店の現状がわかっているだけに、来場いただいた方々には、深く感謝申し上げる。また展示会実行委員長はじめスタッフもとても良く頑張ってくれた。」と来場者、関係者に謝意を表した。