昭和23年5月23日

中部眼鏡卸協同組合50年の歴史

名古屋眼鏡商業協同組合主催の「第1回眼鏡見本市即売会」を後援 

加藤組合長を中心に、名古屋眼鏡卸組合は様々な事業を推進し眼鏡普及の一翼を担った。
昭和23年5月23日、商品の円滑な入手に悩む組合員への斡旋対策として、名古屋眼鏡商業協同組合では中区矢場町の法光寺で、眼鏡関係専門の展示即売会「第1回眼鏡見本市即売会」を開催した。
組合ではこれを後援し、強力にバックアップした。福井地区から流行のフレーム、顕微鏡、双眼鏡、家庭用幻燈機、レンズメーター等各品目を網羅し、また当日会場で催された抽選会も、盛況かつ好評を得た。
また翌24年12月1日から31日までの期間、「新春流行品」の紹介を兼ね、眼鏡福引付き特売を実施。名古屋をはじめ東京、大阪、福井等の有力メーカーから協力を得て組合員13社が参加した。