中部眼鏡卸協同組合は、5月15日名駅・八吉で【平成26年度通常総会】を開催した。
午後5時半、司会の杉和男理事より開会が告げられると、まずは横江弘美理事長が出席者らに謝辞を述べるとともに、「恒例の展示会EOFでは、会場費は大幅にかさんだものの、最終集計では対前年比129%の売上が報告され、ひと安心している。しかし何より今回は、これまで例年通りにしか動かなかったものが、少しは機転を利かせて動いたことに価値があったと思う。ダメ元と思って決断したものの、結果的には決して失敗ではなかった。その分4月以降反動が大きく、増税前の駆け込み需要の大きさを、今になって実感している」と挨拶した。
そのまま横江理事長が議長に就き、平成25年度事業報告並びに収支決算報告、平成26年度事業計画案並びに収支予算案を審議・可決した。任期満了に伴う役員改選では、新理事長に小林成年氏、副理事長兼会計に横江前理事長がそれぞれ就任した。
就任にあたり、小林新理事長は「若輩者で役不足であることは重々承知しているが、諸先輩方のお力添えを賜りながら、この重責を全うしたい。組合では主に、EOFと親睦に力を入れていきたい。厳しい経営環境が続く中、メーカーの方々と強固に連携し、中部地区における小売店の皆さんのご商売に少しでも寄与できるよう、尽力したい。組合員の皆様方には、何卒ご理解ご協力をお願い申し上げる。」と挨拶した。