昭和57年2月26日

中部眼鏡卸協同組合50年の歴史

設立20周年式典盛大に

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 昭和57年2月26日、設立20周年を迎えたこの年、2月26日都ホテル3階全フロアーを使用し、’82中部めがねフェアが開催された。44社が出展し、600人が来会。売上げは9千万円に達し、「低迷から脱却の気配を見せる眼鏡業界の春需要への期待感に満ちたフェアであった」とのこと。また抽選にコンピューター方式が初採用された。
 午後5時からは設立20周年記念式典をキャッスルプラザで開催。来賓には名古屋通産局、愛知県、名古屋市、友誼団体として東京、大阪、福井各県の眼鏡卸協組、東海3県眼鏡小売組合、取引メーカー・商社各社が多数出席し盛会であった。
 硲間青年部会長の司会で小林青年部会長が開会を宣言。その後谷沢理事長が「協同組合として設立されてから20年、成人式とも言える歳月を迎えることができたのは、ひとえに業界諸先輩方のお陰と心から感謝申し上げる。この20年の間、3代の理事長に導かれ、今日の中部地区での地位を築いてきた。この間幾多の難題を乗り越え、厳しい業界環境の中で一人前の歩みができるようになったとも言い得ると思う。」と挨拶した。
式典では、歴代理事長として初代榎本保吉氏、2代目横江善隆氏、3代目内藤泰雄氏の3氏に谷沢理事長から記念品が贈られ、続く組合従業員永年勤続表彰では勤続20年7名、勤続10年35名を表彰。本田茂氏(河内屋)、加藤浩二(横江眼鏡)がそれぞれ代表して谷沢理事長から表彰状と記念品を受け取った。
 永年勤続20年=長縄多嘉子、本田茂、戸本嘉正、林勝美、藤岡正幸、洞垣紀雄、小松勝人
 勤続10年=水谷?、松井登志雄、白石進、交告章一、大野京一、増原勝子、赤沼時継、山本万喜男、中村拓、吉田正俊、成瀬忠、横井国勝、原薫、加納貢、矢沢正弘、内海輝男、吉峯長一、吉沢雪、鈴木隆男、村上秀男、嶋田浩一、佐藤三郎、川上文男、川地成宣、河村憲武、木藤義弘、紅林みね子、上條昭三、丸山孝雄、丸山一夫、成瀬陽介、籐掛育久、松波芳範、加藤浩二