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(公社)日本眼鏡技術者協会青年部/女性部主催の生涯教育講習会 「顔型に似合うメガネの選び方」開催

公益社団法人日本眼鏡技術者協会は、青年部・女性部による生涯教育認定講習会(3時間1単位。定員40人)を、当組合主催のEOF2015の会期初日となる、3月18日13時から16時30分まで、ウインクあいち9階906会議室で開催します。

今回のテーマは、「顔形に合う似合うメガネの選び方」( 講師:下重惠子氏)。メガネは顔のアクセサリーであり、美を演出しつつ装うものでありますが、そのためには造形的バランスが大切となります。

今回の講習会では、ありとあらゆるバランスの考え方と顔の見分け方からメガネの合わせ方までを学びます。 当日は各自、セル、フルメタル、ナイロール、フチなしのカラフルなフレームを各1本ずつ持参して下さい。

なお講習会は原則、青年層(55歳以下)・女性層が対象ですが、非対象者でも出席できます。

受講料は4,000円(当日現金にて支払い)。ご参加希望の方は、同協会愛知県支部まで事前にFAX(052-325-6567)でお申込み下さい。

 

2015年新年会で、業界の活性化誓う

去る1月8日、名古屋・名駅南の舞鶴館で新年懇親会を開催し、組合員、メーカーなど21人が参席し、新年の賀詞を交わしました。

午後6時、司会の佐藤房雄理事が開会を告げると、まずは理事長の小林成年が挨拶に立ち、出席者の皆さんに年頭の賀詞を述べるととともに、要旨次のように挨拶しました。中部眼鏡卸協同組合の2015年新年会

「昨年5月の総会で理事長に就任し、初めての新年会を迎える。組合の中では一番の若輩者だが、眼鏡業界のために力を尽くしたい。2014年は、増税前の駆け込みとその後の落ち込みが回復しないまま、年末を迎え、期待していたセール等もさっぱり、という声を耳にした。ただそんなのを理由にして、だからしょうがない、というのでは知恵も汗もない。この新年から気分を一新して、業界を盛り上げていきたい。かのジンズがSPAという非常に有利な力を最大限発揮して、PCメガネを大ヒットさせたが、あそこで羨ましかったのは、製造から(消費者への)提供まで全部自分の考えでできたという点。我々メーカー卸小売にとってここが最大の弱点かもしれないが、今後はこの弱点を補強し、製販卸が、情報・商品・販促等一緒に考えて市場を作っていき、それを消費者に提案していかなければいけない。3月17・18日には恒例のEOF(エクセレントオプチカルフェア)もあるが、是非メーカーの皆様のご協力を頂いて成功に導きたい。何はともあれこの2015年が明るい年になるように、この場から元気よくスタートしたいと思う。」

引き続きメーカーを代表して、福井めがね工業田畑周徳社長が「今年は鯖江市の市制誕生60周年と眼鏡が福井に誕生してから110周年という節目の年。鯖江も、ウェアラブルに市を挙げて取り組んでいく意向を見せており、メーカーの姿勢も変わりつつある。少しずつではあるが、我々メーカーも変化しながら何とか残っていきたい、という気持ちでいるので皆さんを通じて鯖江のメガネを小売店やユーザーに伝えてほしい。」と述べ、乾杯を唱和しました。

懇親会では途中、当組合主催の【EOF2015】(3月17・18日、ウインクあいちで開催)に関する告知と協力が、EOF実行委員会横江勇人委員長から行われましたが、最後はニコン・エシロール鈴木雅之氏の一本締めで終了しました。

 

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。2015年の年頭を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

さて、昨年の日本経済を振り返りますと、政治にもてあそばれた年、といえるのではないでしょうか。4月の消費増税では眼鏡業界にも駆け込み需要がありましたが、その反動による落ち込みは予想以上に続き、とうとう年末にまで持ち越された感があります。また、デフレ脱却を掲げたアベノミクスにより円安が進行しましたが、物価が上昇し、実質賃金が停滞している現状を鑑みるに、消費意欲の停滞感を払拭できているとはいえません。業界が受ける円安の影響も、今年1月から2月には現れてくると思われ、予断を許さない状況にあります。また、夏には週末の天候不順があり、小売業全体、もちろん眼鏡業界にも大きく響きました。総じて厳しい一年だった、ということがいえるでしょう。

その中で、今、業界に必要なのは、“需要の創出”です。たとえば、近年にない大ヒット商品となったPCメガネがありますが、新たな市場を開拓し、業界を活性化させたという意味では、大成功だったと考えます。あれほどの大ヒット商品とまではいかなくとも、小売店・メーカー・卸が一体となって、店頭を活性化させ、消費者を刺激するヒット商品を常につくりだし、市場を創出していかなければ、眼鏡業界はさらに落ち込んでしまうのではないかと懸念する次第です。

新たな需要をつくりだすには、なによりも、エンドユーザーをしっかりと見据えた“お客様視点”が大切です。消費者に、ほかのなにものでもない、「メガネ」に目を向けてもらわなければなりません。繰り返しになりますが、そのためにも、いまこそ小売店・メーカー・卸の3者が足並みを揃えるべき時なのではないでしょうか。我々卸業も、お客様視点を忘れることなく、小売店の皆さま、ひいては消費者に喜ばれる商品やサービスを提案・提供して参りたいと思います。

さて、日眼卸連加盟の各卸組合の多くは、各々展示会を開催しております。わたくしが所属しております中部眼鏡卸協同組合も、今年3月17、18日、ウインクあいちで、エクセレントオプチカルフェアー(EOF)2015を開催いたします。EOFのみならず、こうした地域の展示会の活性化なくしては、小売店様の店頭や、消費者に届くべき商品も届かなくなってしまいます。眼鏡専門店に貢献できる商品を選りすぐり、積極的に提案させていただきますので、ご期待の上、足をお運びいただければ幸いです。

我々卸業は、これからも小売店様の店頭の活性化につながる諸提案を続けてまいります。今後とも倍旧のお引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、2015年が皆様方にとりまして、飛躍、発展の年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 

中部眼鏡卸協同組合理事長小林成年

日本眼鏡卸組合連合会会長
中部眼鏡卸協同組合理事長
小林 成年

 

 

エクセレントオプチカルフェア(EOF)2015の開催のご案内

拝啓 平素は当組合、組合員に対して格別なるご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

さて当組合が主催となり、毎年開催させて頂いております【エクセレントオプチカルフェア(EOF)】でございますが、以下の様に開催させて頂く事となりました。

市況では価格も質も求められております。当組合でも前回同様、小売店様のより多くのご来場と、滞在時間を少しでも長く楽しんで頂ける展示会として、質を向上させ充実したEOFにしたいと考えております。

よろしくお願い申し上げます。

敬具

【EOF2015開催概要】

  • 日時:平成27年3月17日(火)15:00~20:00、18日(水)10:00~16:00
  • 場所:愛知県産業労働センター(ウインクあいち) ※ミッドランドスクエア東側

なおフェアに関するご質問は事務局(横江眼鏡株式会社。担当:横江勇人)までお問い合わせ下さい。

横江眼鏡 電話番号:052-452-2530、FAX:052-452-6417