ニューサングラス展示即売会を初開催
ニューサングラス展示即売会
昭和42年3月13日、かねてより流通経路の正常化を訴え、ガソリンスタンドなどでも販売されていたサングラスを眼鏡店で販売すべきである、との考えを表明していた横江理事長は、シーズン到来に先取りし、サングラスを小売店の必須アイテムにすべく’68ニューサングラス展示会を開催した。
会場にみる商品傾向は、偏光、コートを中心に小売上代2千円程度が主力。色は、ウンブ、スモークの増加が目立ち、グリーンは少なくなっている、とのこと。
フレームは横長丸いものが多く、舶来サングラスも種類多く出品され、フランスドイツ製品の進出が著しい、とのことだった。
このニューサングラス展は、その後毎年定期的に開催されていくが、2年後の44年には中部メガネフェアと名称を変更し、更に60年には、エクセレントオプチカルフェア(通称EOF)となり、現在も続く。